敗血症(はいけつしょう、英: sepsis)は、病原体によって引き起こされた全身性炎症反応症候群(SIRS)である。細菌感染症の全身に波及したもので非常に重篤な状態であり、無治療ではショック、DIC、多臓器不全などから早晩死に至る。もともとの体力低下を背景としていることが多く、治療成績も決して良好ではない。傷口などから細菌が血液中に侵入しただけの状態は菌血症と呼ばれ区別される。逆に敗血症であっても定義上、血液中からの菌の検出は必須では無く、あくまで全身性炎症反応症候群(SIRS:systemic inflammatory response syndrome)つまり高サイトカイン血症の状態を指す。(引用:Wikimedia)
肺炎、腹膜炎、腎盂炎、胆嚢炎、胆管炎、褥瘡(じょくそう)感染など、生体の一部で感染症を起こしている部所から病原体が侵入し、重篤な全身症状を引き起こす症候群です。
特に抗がん剤投与や放射線治療を受けて免疫力が低下(白血球低下など)している人や、副腎皮質ホルモン剤や免疫抑制剤を投与されて、感染に対する防御機能が低下している人などが敗血症を起こしやすいです。
また、入院患者でカテーテルを使用している人などで、血管カテーテルを留置している場所の汚染から、体内に病原性微生物が侵入して引き起こされる敗血症も近年増加しています。
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膠原病の原因ははっきり分かっていませんが、通常、リウマチ性疾患、結合組織疾患、自己免疫疾患の三つの病気が重なりあったものと考えられています。
膵臓のインシュリンを出すところを攻撃する抗体を持っている場合があるⅠ型糖尿病や、甲状腺ホルモンが少なくなる橋本病、痛風、変形性関節症などは膠原病の範疇には入りません。
1942年にアメリカの病理学者のクレンベラーと言う人が膠原病を始めて提唱し分類した時、6っつの病気を膠原病と名づけました。
その中の関節リューマチ、全身性エリトマトーデス(SLE)、皮膚筋炎、多発性筋炎、強皮症、結節性多発動脈炎などや、それ以外に、これらに似たような病気が他にあり、それらを含めて膠原病と言っています。
血管炎症候群、混合性結合組織病、シェーグレン症候群、ベーチェット病などがそれに当たります。
共通していることは「血管周辺の炎症性病変」にあります。
膠原病の名前は、細胞と細胞をのり付けしている結合組織の構成繊維の一つである膠原繊維に由来しています。
このように、膠原病は全身の細胞の結合組織に炎症が起こる病気で、放置すると細胞が死んでしまうので、この炎症を起こさないようにするのが治療の中心となります。
また、自己免疫疾患は、自分の体の成分を侵略者として勘違いして攻撃してしまう現象で、免疫反応(抗原抗体反応)をつかさどるIgG抗体やIgE抗体の作用が関与しています。
膠原病の患者さんでは殆どの場合、抗sm抗体や抗dsDNA抗体などの抗核抗体(核を攻撃する自己抗体)が発現しています。
さて、簡単に膠原病治療のポイントをお話ししたいと思います。
通常ウイルスや細菌などが体内に侵入すると免疫系はこれを異物(非自己)と認識し、IgG抗体を作り、簡単に殺すことが出来ます。
しかし、農薬や食品添加物、水道汚染物質などが体内に侵入すると多くの場合、その分子量(小さい)の関係で免疫系はそれを異物として認識しません。
また、異物でも生きたウイルスや細菌などと、死んだ化学物質では体内処理の仕方が変わります。
通常、免疫系では生きたものはIgG抗体で殺し、死んだもの(化学物質など)はIgE抗体(アレルギー抗体)で処理しますが、膠原病は、アレルギーの特殊型でIgE抗体で排除すべきものをIgG抗体で処理する時に生じる症状です。
なぜ死んだ異物を免疫は初めからIgG抗体で処理しようとするのかと言えば、人間の免疫システムは異物としては認識できても、殺すべき異物か殺す必要がない異物かは認識できないからです。
抗体を作るためには、異物が抗原提示細胞に捕えられ、断片に分解されて、抗原提示細胞のMHCという蛋白と結び付いて初めてTリンパ球やBリンパ球に提示する必要があるからです。
ここで初めて、「異物の侵入」を認識し、それを排除するための抗体がつくられ始めるからです。
なぜ免疫がIgG抗体を最初に作るかは、万一最初に侵入した異物が生きた異物(ウイルスや細菌など)であれば生命に危機をもたらす危険性があるので、最初はIgG抗体で対応し、もし死んだ異物(化学物質)の場合はクラススイッチを行い、殺す武器であるIgGから排除するIgE に変えるシステムになっています。
しかし、このシステムが正常に機能しない原因がありますが、それが免疫抑制です。
一つはステロイドを初めとする免疫を抑制する薬剤の長期服用と、もう一つは過剰なストレスによりストレスホルモンであるステロイドを自分の副腎皮質から大量に放出し続け、免疫を抑制するためと、もう一つは妊娠中や更年期までに女性ホルモンを大量に放出し続けることがその原因となっています。
その免疫抑制の結果、クラススイッチ機能が阻害され、IgG抗体が作られ続けることで全身の細胞は攻撃を受け続け、「血管周辺の炎症性病変」を伴う膠原病が発症することになります。
しかし、すぐにステロイドや免疫抑制剤を中止するとリバウンドが予想されるので、そのことに対する不安を抱える人が多いのですが、徐々に薬剤投与を減らす方法で最後は薬に頼らないところまで行く必要があります。
よくよく考えてみますと、結局膠原病発症の原因はウイルスや細菌、化学物質であることから、サプレッサーT細胞の働きでこのクラススイッチ機能を正常化し、アレルゲンなどの異物と共存出来るようになり、このこら膠原病を克服したとしても、体内には依然として有害な化学物質が残ることとなり、これが原因で他の癌などを誘発することになりかねませんので体に有害な物質はしっかり排毒する必要があります。
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膵臓のインシュリンを出すところを攻撃する抗体を持っている場合があるⅠ型糖尿病や、甲状腺ホルモンが少なくなる橋本病、痛風、変形性関節症などは膠原病の範疇には入りません。
1942年にアメリカの病理学者のクレンベラーと言う人が膠原病を始めて提唱し分類した時、6っつの病気を膠原病と名づけました。
その中の関節リューマチ、全身性エリトマトーデス(SLE)、皮膚筋炎、多発性筋炎、強皮症、結節性多発動脈炎などや、それ以外に、これらに似たような病気が他にあり、それらを含めて膠原病と言っています。
血管炎症候群、混合性結合組織病、シェーグレン症候群、ベーチェット病などがそれに当たります。
共通していることは「血管周辺の炎症性病変」にあります。
膠原病の名前は、細胞と細胞をのり付けしている結合組織の構成繊維の一つである膠原繊維に由来しています。
このように、膠原病は全身の細胞の結合組織に炎症が起こる病気で、放置すると細胞が死んでしまうので、この炎症を起こさないようにするのが治療の中心となります。
また、自己免疫疾患は、自分の体の成分を侵略者として勘違いして攻撃してしまう現象で、免疫反応(抗原抗体反応)をつかさどるIgG抗体やIgE抗体の作用が関与しています。
膠原病の患者さんでは殆どの場合、抗sm抗体や抗dsDNA抗体などの抗核抗体(核を攻撃する自己抗体)が発現しています。
さて、簡単に膠原病治療のポイントをお話ししたいと思います。
通常ウイルスや細菌などが体内に侵入すると免疫系はこれを異物(非自己)と認識し、IgG抗体を作り、簡単に殺すことが出来ます。
しかし、農薬や食品添加物、水道汚染物質などが体内に侵入すると多くの場合、その分子量(小さい)の関係で免疫系はそれを異物として認識しません。
また、異物でも生きたウイルスや細菌などと、死んだ化学物質では体内処理の仕方が変わります。
通常、免疫系では生きたものはIgG抗体で殺し、死んだもの(化学物質など)はIgE抗体(アレルギー抗体)で処理しますが、膠原病は、アレルギーの特殊型でIgE抗体で排除すべきものをIgG抗体で処理する時に生じる症状です。
なぜ死んだ異物を免疫は初めからIgG抗体で処理しようとするのかと言えば、人間の免疫システムは異物としては認識できても、殺すべき異物か殺す必要がない異物かは認識できないからです。
抗体を作るためには、異物が抗原提示細胞に捕えられ、断片に分解されて、抗原提示細胞のMHCという蛋白と結び付いて初めてTリンパ球やBリンパ球に提示する必要があるからです。
ここで初めて、「異物の侵入」を認識し、それを排除するための抗体がつくられ始めるからです。
なぜ免疫がIgG抗体を最初に作るかは、万一最初に侵入した異物が生きた異物(ウイルスや細菌など)であれば生命に危機をもたらす危険性があるので、最初はIgG抗体で対応し、もし死んだ異物(化学物質)の場合はクラススイッチを行い、殺す武器であるIgGから排除するIgE に変えるシステムになっています。
しかし、このシステムが正常に機能しない原因がありますが、それが免疫抑制です。
一つはステロイドを初めとする免疫を抑制する薬剤の長期服用と、もう一つは過剰なストレスによりストレスホルモンであるステロイドを自分の副腎皮質から大量に放出し続け、免疫を抑制するためと、もう一つは妊娠中や更年期までに女性ホルモンを大量に放出し続けることがその原因となっています。
その免疫抑制の結果、クラススイッチ機能が阻害され、IgG抗体が作られ続けることで全身の細胞は攻撃を受け続け、「血管周辺の炎症性病変」を伴う膠原病が発症することになります。
しかし、すぐにステロイドや免疫抑制剤を中止するとリバウンドが予想されるので、そのことに対する不安を抱える人が多いのですが、徐々に薬剤投与を減らす方法で最後は薬に頼らないところまで行く必要があります。
よくよく考えてみますと、結局膠原病発症の原因はウイルスや細菌、化学物質であることから、サプレッサーT細胞の働きでこのクラススイッチ機能を正常化し、アレルゲンなどの異物と共存出来るようになり、このこら膠原病を克服したとしても、体内には依然として有害な化学物質が残ることとなり、これが原因で他の癌などを誘発することになりかねませんので体に有害な物質はしっかり排毒する必要があります。
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上皮細胞(じょうひさいぼう)とは、体表面を覆う「表皮」、管腔臓器の粘膜を構成する「上皮(狭義)」、外分泌腺を構成する「腺房細胞」や内分泌腺を構成する「腺細胞」などを総称した細胞。これら以外にも肝細胞や尿細管上皮など分泌や吸収機能を担う実質臓器の細胞も上皮に含められる。
【出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』】
【出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』】
「糖質制限」イメージで克服する糖尿病 |
2012/07/10 カテゴリー/医療
一般に糖質制限食と言うと、様々のメニューやレシピが紹介されていますが、ここでは、糖尿病の血糖値をしっかり下げる極めてシンプルな糖質制限食メニューを紹介します。
しかし、糖質制限食と言っても何か仰々しいものではなくて、糖質(炭水化物)の摂取の仕方があらゆるタイプの糖尿病にとって非常に重要なポイントだと言う観点から、血糖値の改善の具体的方法として紹介します。
先ず、第一に糖尿病患者にとって「糖質」と言うと非常に良くないものように聞こえますが、むしろ糖尿病の患者こそしっかり良質の糖質を取る必要があると言うことを忘れてはなりません。
むやみに糖質制限をすることで、かえって糖尿病を悪化させることになりかねません。
糖尿病の場合、インスリンの分泌不足や、インスリンはしっかり出ていても細胞のインスリン受容体の感受性の低下などによって、血中からの糖の取り込みが阻害されたり、運動不足などとあいまって一端、血糖値が上昇すると、なかなか下がりにくいのが特徴です。
そこで、「糖質」の糖尿病に及ぼす影響を考察してみると、第一の問題点は糖の「吸収の早さ」にあります。
肉類(タンパク質)や脂質類は基本的に制限対象外で問題ありませんが、腎炎が進行している人は、肉類は腎臓に負担をかけるので控えめに摂取することをおすすめします。
とにかく、インスリンの作用するタイミングと糖質の吸収のタイミングがピッタリ合うことが重要ですので、穏やかに吸収される糖質が良いということになります。
糖尿病によって栄養失調に陥った細胞や、傷ついた細胞を修復しながら血糖値を正常化するためには、ビタミンやミネラルのバランスが優れた食品を摂取しつつ、良質の糖質を摂取することが重要です。
糖尿病改善の食餌療法で先ず第一に有効な方法は、主食を変えることです。精白米を食べずに、黒米と発芽玄米に切り替えることです。個人差はありますが、1週間すると効果が出始めます。
また、いろんな雑穀米にするより、極めて栄養価に優れた黒米と発芽玄米が非常に有効に働きます。
一つの目安として、黒米:発芽玄米=1:3の割合で炊飯します。
(水は1合カップ4杯の黒米・発芽玄米に対して水はカップ7杯が目安です)
炊飯の際のポイントは黒米と発芽玄米はとがないで、ゆすぐだけにすることと、水に1~2時間位浸してから炊飯することです。圧力釜で炊飯できればいいですが、通常の炊飯でも十分大丈夫です。
圧力釜で炊飯される場合は、通常炊飯より水は少々少なめにします。
糖尿病はイメージ(バランスのとれた食事を念頭に置いて)で克服しましょう。
間食は避けて出来るだけ規則正しく食事することがポイントです。
しかし、糖質制限食と言っても何か仰々しいものではなくて、糖質(炭水化物)の摂取の仕方があらゆるタイプの糖尿病にとって非常に重要なポイントだと言う観点から、血糖値の改善の具体的方法として紹介します。
先ず、第一に糖尿病患者にとって「糖質」と言うと非常に良くないものように聞こえますが、むしろ糖尿病の患者こそしっかり良質の糖質を取る必要があると言うことを忘れてはなりません。
むやみに糖質制限をすることで、かえって糖尿病を悪化させることになりかねません。
糖尿病の場合、インスリンの分泌不足や、インスリンはしっかり出ていても細胞のインスリン受容体の感受性の低下などによって、血中からの糖の取り込みが阻害されたり、運動不足などとあいまって一端、血糖値が上昇すると、なかなか下がりにくいのが特徴です。
そこで、「糖質」の糖尿病に及ぼす影響を考察してみると、第一の問題点は糖の「吸収の早さ」にあります。
肉類(タンパク質)や脂質類は基本的に制限対象外で問題ありませんが、腎炎が進行している人は、肉類は腎臓に負担をかけるので控えめに摂取することをおすすめします。
とにかく、インスリンの作用するタイミングと糖質の吸収のタイミングがピッタリ合うことが重要ですので、穏やかに吸収される糖質が良いということになります。
糖尿病によって栄養失調に陥った細胞や、傷ついた細胞を修復しながら血糖値を正常化するためには、ビタミンやミネラルのバランスが優れた食品を摂取しつつ、良質の糖質を摂取することが重要です。
糖尿病改善の食餌療法で先ず第一に有効な方法は、主食を変えることです。精白米を食べずに、黒米と発芽玄米に切り替えることです。個人差はありますが、1週間すると効果が出始めます。
また、いろんな雑穀米にするより、極めて栄養価に優れた黒米と発芽玄米が非常に有効に働きます。
一つの目安として、黒米:発芽玄米=1:3の割合で炊飯します。
(水は1合カップ4杯の黒米・発芽玄米に対して水はカップ7杯が目安です)
炊飯の際のポイントは黒米と発芽玄米はとがないで、ゆすぐだけにすることと、水に1~2時間位浸してから炊飯することです。圧力釜で炊飯できればいいですが、通常の炊飯でも十分大丈夫です。
圧力釜で炊飯される場合は、通常炊飯より水は少々少なめにします。
糖尿病はイメージ(バランスのとれた食事を念頭に置いて)で克服しましょう。
間食は避けて出来るだけ規則正しく食事することがポイントです。
日本の高血圧患者数は年々増える傾向にあり、潜在的患者数は3000万人とも4000万人とも言われています。
継続的な治療を受けているとされる高血圧患者数は、厚生労働省が3年ごとに実施している患者調査では平成20年度の調査で796万7000人と言うデータが出ています。
潜在的患者数は国民の約3人に1人、継続的治療を受けているとされる患者数は何と15人に1人の計算になります。
高血圧は生活習慣病の一つですが、そのはっきりした医学的原因はほとんど分かっていません。
高血圧は原因が明らかではない本態性高血圧症とホルモン異常などによって生じる二次性高血圧(症候性高血圧)に分類され、約90%以上が前者の本態性高血圧です。
本態性高血圧は遺伝的要素や生活習慣(肥満、ストレス、運動不足、アルコール、塩分の過剰摂取など)以外に高血圧の原因が見つからない場合の高血圧を言います。
二次性高血圧には腎性高血圧と内分泌性高血圧などがあり、前者は、腎臓の濾過(ろか)機能が低下することが原因で、血圧を利用して血液をろ過している腎臓の糸球体が壊れたり、目詰まりすると、更に圧力をかけて糸球体でのろ過能力を一定に保とうとして、腎臓のレニン-アンジオテンシン-アルドステロン系が作用し、全身の血管が収縮することで高血圧となります。
後者は脳下垂体や副腎、甲状腺や副甲状腺などのホルモンを分泌(産生)する臓器が血圧に関与しており、その中でも特に副腎が血圧調節に深く関与しています。
その他、交感神経(血圧を上げる)や副交感神経(心拍を抑制)などの自律神経も秒単位の血圧調整を司っています。
一般に高血圧は加齢と共に血管が老化することで、動脈硬化や血流障害が起こり、発症するようになります。
また、塩分の摂りすぎや、運動不足、肥満、飲酒などもその要因としてあげられます。
高血圧が持続すると血管内皮が障害され、これを修復する過程で粥腫(アテローム)が形成され、動脈硬化の原因となります。
動脈硬化が徐々に進行すると、脳血管障害、腎臓疾患、心臓疾患、血管疾患などの慢性疾患を招来し、脳出血・脳梗塞・クモ膜下出血などや、虚血性心疾患、心肥大、心不全、人工透析、解離性大動脈瘤、高血圧性網膜症などの深刻な症状となりかねないので出来るだけ早期に、対処療法ではなく根本的治療に取り組むことが重要です。
<参考>
■ レニン-アンジオテンシン-アルドステロン系
恒常性を保つ内分泌機構の一つで、腎臓から分泌されたレニンが、アンギオテンシノーゲンの活性化をうながし、活性化されたアンギオテンシンが血管収縮を引き起こして血圧を上昇させるとともにアルドステロンの分泌刺激とレニンの分泌抑制を行い、全体的に血圧と体液量を調節する。(Weblio辞書より)
高血圧には大麦若葉の青汁がおすすめ
継続的な治療を受けているとされる高血圧患者数は、厚生労働省が3年ごとに実施している患者調査では平成20年度の調査で796万7000人と言うデータが出ています。
潜在的患者数は国民の約3人に1人、継続的治療を受けているとされる患者数は何と15人に1人の計算になります。
高血圧は生活習慣病の一つですが、そのはっきりした医学的原因はほとんど分かっていません。
高血圧は原因が明らかではない本態性高血圧症とホルモン異常などによって生じる二次性高血圧(症候性高血圧)に分類され、約90%以上が前者の本態性高血圧です。
本態性高血圧は遺伝的要素や生活習慣(肥満、ストレス、運動不足、アルコール、塩分の過剰摂取など)以外に高血圧の原因が見つからない場合の高血圧を言います。
二次性高血圧には腎性高血圧と内分泌性高血圧などがあり、前者は、腎臓の濾過(ろか)機能が低下することが原因で、血圧を利用して血液をろ過している腎臓の糸球体が壊れたり、目詰まりすると、更に圧力をかけて糸球体でのろ過能力を一定に保とうとして、腎臓のレニン-アンジオテンシン-アルドステロン系が作用し、全身の血管が収縮することで高血圧となります。
後者は脳下垂体や副腎、甲状腺や副甲状腺などのホルモンを分泌(産生)する臓器が血圧に関与しており、その中でも特に副腎が血圧調節に深く関与しています。
その他、交感神経(血圧を上げる)や副交感神経(心拍を抑制)などの自律神経も秒単位の血圧調整を司っています。
一般に高血圧は加齢と共に血管が老化することで、動脈硬化や血流障害が起こり、発症するようになります。
また、塩分の摂りすぎや、運動不足、肥満、飲酒などもその要因としてあげられます。
高血圧が持続すると血管内皮が障害され、これを修復する過程で粥腫(アテローム)が形成され、動脈硬化の原因となります。
動脈硬化が徐々に進行すると、脳血管障害、腎臓疾患、心臓疾患、血管疾患などの慢性疾患を招来し、脳出血・脳梗塞・クモ膜下出血などや、虚血性心疾患、心肥大、心不全、人工透析、解離性大動脈瘤、高血圧性網膜症などの深刻な症状となりかねないので出来るだけ早期に、対処療法ではなく根本的治療に取り組むことが重要です。
<参考>
■ レニン-アンジオテンシン-アルドステロン系
恒常性を保つ内分泌機構の一つで、腎臓から分泌されたレニンが、アンギオテンシノーゲンの活性化をうながし、活性化されたアンギオテンシンが血管収縮を引き起こして血圧を上昇させるとともにアルドステロンの分泌刺激とレニンの分泌抑制を行い、全体的に血圧と体液量を調節する。(Weblio辞書より)