忍者ブログ

[PR]

2024/05/03  カテゴリー/

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

白血球の種類と働き

2013/04/09  カテゴリー/医療

白血球数が異常となるのは細菌や寄生虫に感染した場合や造血器官の疾患の場合です。これらの疾患が疑われる場合はさらに白血球の分類検査が必要となります。

白血球にはその60%を占める顆粒球と35%を占めるリンパ球、5%を占める単球の三つからなり、更に、顆粒球には好中球、好酸球、好塩基球があり、リンパ球にはNK細胞、B細胞、T細胞、NKT細胞があり、単球には単球、マクロファージ、樹状細胞があります。

≪顆粒球≫
▼ 好中球
細菌などの異物を処理し、生体を外敵から防ぐ働きをしています。顆粒球の90%は好中球で、異物に向かう遊走能と異物を取り込んで処理する貪食能があり、顆粒中の酵素や活性酸素により消化、殺菌されます。

▼ 好酸球
顆粒から特殊なたんぱくを放出して、寄生虫やその虫卵を障害したり、喘息や薬物アレルギーなどのアレルギー反応を引き起こします。

▼ 好塩基球
顆粒中にアレルギー反応の原因となるヒスタミン、ヘパリン、ロイコトリエンなどを含んでいるため、好塩基球の表面にある免疫グロブリンEに抗原が結合すると顆粒中からヒスタミンなどが放出されアレルギー反応を引き起こします。
 
≪リンパ球≫
▼ NK細胞
ガン細胞、老化細胞、ウイルス感染細胞などを攻撃し、破壊します。
NK細胞はT細胞と異なり、MHC分子を発現していないガン細胞を直接攻撃し、破壊できます。

▼ B細胞
B細胞は、ヘルパーT細胞の指示に基づいて抗体を作りますが、この抗体が細菌やウイルスに結合して、無力化したり、マクロファージに捕食されやすくします。

▼ T細胞
キラーT細胞、ヘルパーT細胞、サプレッサーT細胞の3タイプがあります。
 詳細はこちら → T細胞の働き

▼ NKT細胞
NKT細胞はNK細胞とT細胞の両方の性質を持ったリンパ球です。

≪単球≫
▼ 単球
単球は白血球の内、5%を占め、アメーバ運動を行い移動することが出来ます。細菌や異物などを細胞内酵素で消化することが出来ます。

▼ マクロファージ
単球は、組織に移行し(遊走)、マクロファージや樹状細胞などに分化し、体内の異物を取り込んで消化します。

▼ 樹状細胞
樹状細胞は体内に侵入した細菌やウイルス、ガン細胞などの異常な組織をいち早く認識し、抗原を提示し、ヘルパーT細胞へ伝える役割をします。


にほんブログ村 健康ブログへ
にほんブログ村


拍手[0回]

PR

クラススイッチ

2013/02/27  カテゴリー/医療

クラススイッチ(英:Immunoglobulin class switching)とは、免疫反応で生産される免疫グロブリンの定常領域(Fc領域)が、抗原などの刺激により可変部を変えずにIgMからIgGやIgEなどへと変換すること。免疫グロブリンクラススイッチともいう。(引用ーウイキペディア)

膠原病はアレルギーと同じように、化学物質や環境汚染物質という同じ敵を排除しようとして、膠原病はIgG抗体を、アレルギーはIgE抗体を用いて戦っているだけなのです。

膠原病は治癒に向かう段階でクラススイッチが行われ、アトピーの症状を発症するようになり、アトピーが完治すれば、膠原病も完治します。

ステロイドを初めとする免疫抑制剤を使うと、見かけ上は症状が軽くなったようでも、かえって悪化するので、完治するためには絶対ステロイド剤などの免疫抑制剤は使用してはいけません。

◆ 一日一回クリックをお願いします♪ ◆
にほんブログ村 健康ブログへ
にほんブログ村







拍手[0回]

糖尿病克服4-血栓症・動脈硬化

2013/02/17  カテゴリー/医療

糖尿病克服1糖尿病克服2糖尿病克服3糖尿病克服4糖尿病克服5

※ 糖尿病で亢進する血栓症や動脈硬化の発生機序ついてまとめてみます。

血栓症で有名なのはアテローム(ドロドロした異物)血栓症で、高血糖により 血管が傷つくと、血小板がその血管損傷部位へ接着し、凝集が進むことにより、血小板が破裂したアテローム硬化性プラーク(粥腫)に集積し、形成 される血栓症です。
これが脳梗塞(脳軟化症)や心筋梗塞をまねきます。

※血栓症の改善サプリにはルンブレンSPゴールドや高麗人参、紫イペ、大麦 若葉の青汁などがおすすめです。
これらは糖尿病からガンへの進行を強力にブロックしてくれます。

特にガンは血液の汚れ(毒素)が一番の要因で、血液がきれいになれば末期癌でも自然に治癒(アポトーシス)します。

早期発見、早期治療という名目で一度体にメスを入れてしまうと完全治癒に時間がかかってしまいます。
ガンは適切に対処すれば克服できない病気ではありません。
早期癌などは切除しなくても血液さえきれいになれば、容易に縮小して自然 消滅(アポトーシス/自滅)して行きます。このような臨床データからガンは血液の 浄化システムの一つだったことが分かります。

2004年と2012年に、ガン細胞の成分分析を試みたイギリスのレディング大学での研究によると、ガン細胞(乳がん)が多くの化学物質(パラベン)を特異的に溜めこんでいたことが報告さ れています。
乳がんの石灰化現象を含め、このことから考察すると、ガン細胞は悪玉どころかかえって生体を護るために、体にとって有害な化学物質を取り込んで、体中に拡散しないようにコンクリートのように固め、ゴミ箱の ような働きをして生体を守っていた細胞(善玉)だったということを伺い知ることが出来ます。
 
  (ガンは生体内では細胞分裂によって増殖するのではなく、赤血球から分化していることが証明されている…千島学説他…これに異論を唱えている人もいるが その学術的反証は示されていない)

これは血液の汚れなどによる敗血症やその他の重篤な感染症など、生体に対する致命的な症状を回避するための生体防御システムの一つとして、ガン細胞が働いていることを物語っています。
(がん細胞が解糖系生命体であることも重要な示唆を与えています)

 
特に末期癌に対しては、殆どの医師や看護師は治らないと信じている人が多く…5年生存率とか言う指標を持ち出したりしますが、それ自体がそもそも「治らない」と言うことを暗黙の前提とした恣意的な指標としか思えません。
 
また、術後5年以上経過すると一気に再発や 悪化が顕著になるので恣意的に5年と期限を区切っていると指摘している医師もいるくらいです。

抗がん剤(名称?)は主にDNAの合成阻害等による細胞の殺傷を目的とし、一方、放射線は大量の活性酸素を発生させ細胞を殺すのが目的ですので、これらを用いた治療はまさしく危険極まりない「実験治療」と言えるでしょう。

一度手術を行っている人は体の抵抗力や免疫力が相当低下していることが予想されますが、かなり時間がかかるとしても、完治する可能性は十分ありますので希望を持って粘り強きく適切に対処することが肝心です。

抗癌剤の長期投与を受けたり、CTやPETなどで放射線被爆したり、放射線治療などを受けた人は、それまで多量の活性酸素に侵されていますので、傷ついた体細胞を出来るだけ早く修復し、体質を改善する必要があります。
そのためには、活性酸素を瞬時に無害化し、腎機能を強化し、体内毒素の排出を促進化させる「活性 水素水生成器」がおすすめです。


この水だけで糖尿病やガンなどを改善している証も多くあり、現在病院などでも大きな治療効果を上げているところがあります。
それだけ水は人間の生命維持に直結しているということでしょう。

・・・つづく

◆一日一回クリックをお願いします♪◆
にほんブログ村 健康ブログへ
にほんブログ村

 

拍手[0回]

糖尿病克服2-運動と糖の取り込み

2013/02/16  カテゴリー/医療

 糖尿病克服1糖尿病克服2糖尿病克服3糖尿病克服4糖尿病克服5

4) 運動不足

  インスリンの力を借りなくても骨格筋細胞内への糖の取り込みが可能です。

  運動によってブラジキニンやAMPK(AMPキナーゼ)などのホルモンが活性
  化することで、細胞内のGLUT4(糖輸送体)が細胞膜に転移し、糖の取り込
  みが行われます。

  善玉サイトカインであるアディポネクチンも、運動した時のように、
  AMPキナーゼを活性化し、糖の細胞内への取り込みを促進化します。

  長寿ホルモン、若返りホルモンともいわれるアディポネクチンを体内で増加
  させるサプリにはミドリムシ加工食品があります。

  おすすめのミドリムシ加工食品はユーグレナ/タス・ヒクです。
  茶カテキンも善玉アディポサイトカインの働きを助けることが報告されて
  います。

  しかし、アディポネクチン受容体が活性酸素などの影響で損傷している場合
  などはアディポネクチンの働きが阻害されるので、遺伝子修復機能を高める
  サプリが有効でしょう。

  遺伝子修復機能を高めることで注目されているサプリには高麗人参や大麦
  若葉の青汁、紫イペ(タイボ茶)、シモン芋、キャッツクローなどがあります。

  ・・・つづく

◆一日一回クリックをお願いします♪◆
にほんブログ村 健康ブログへ
にほんブログ村

拍手[0回]

糖尿病克服1-インスリン産生と作用

2013/02/16  カテゴリー/医療

 糖尿病克服1>糖尿病克服2糖尿病克服3糖尿病克服4糖尿病克服5

1) インスリン産生の問題

 ① 膵臓のβ細胞からのインスリンの分泌不足
   活性酸素によって、膵臓のランゲルハンス島のβ細胞におけるグルコース
   代謝傷害が起こり、インスリンの分泌が低下しているのが大きな要因とさ
   れています。
   活性酸素を瞬時に無害化できる「活性水素」の働きが非常に注目されて
   います。

 ② 腸内細菌叢(腸内フローラ)の問題
  腸内細菌の中には、膵臓のランゲルハンス島でのインスリンの分泌が低下
  すると、代わりにインスリンを産生する善玉菌が存在することが分かってい
  ます。

  腸内細菌叢の善玉菌と悪玉菌のバランスが崩れると、体内の糖代謝も異常に
  なるとされているので、このバランスを適正に維持することが非常に重要です。

  悪玉菌が異常に繁殖すると腐敗が進み、オナラが臭く(インドール、スカトール、
  アミン、硫化水素などで)なり、血液も汚れますが、善玉菌と悪玉菌のバランス
  が適正であれば、腐敗ではなく発酵が進み、オナラは無臭になります。

  大麦若葉の青汁、シモン芋、乳酸菌サプリなどは効果的な食材です。

2) インスリン受容体の問題(インスリン抵抗性)
 ① インスリン受容体の感受性の低下
  インスリンは十分分泌されていても、インスリン受容体の感受性が低下すること
  で細胞内への糖の取り込みがうまく行きません。
  インスリン受容体の感受性を高めるサプリの代表的なものに紫イペ(南米アマ
  ゾン茶)があります。

 ③ GLUT4(糖輸送タンパク)が発現しない
  インスリン受容体が正常であれば、インスリンによって細胞内のAMPキナーゼ
  が活性化することでGLUT4が細胞膜にトランスロケーション(転移)し、糖の
  取り込みが行われますが、インスリン受容体の感受性の低下でGLUT4が
  発現しませんので、細胞内への糖の取り込みがうまく行かなくなります。

  ※GLUT4…グルコース(ブドウ糖)を細胞内に取り込む専用の通路となる

3) インスリンの作用不足の問題
  1)や2)などの要因によりインスリンの作用不足によって肝臓での糖新生が
  抑制できず、糖放出が亢進し、血糖値が高くなってしまうことが大きな問題
  です。

  ・・・つづく

◆一日一回クリックをお願いします♪◆
にほんブログ村 健康ブログへ
にほんブログ村


拍手[0回]