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マカの効用ー「冷え症」

2011/01/06  カテゴリー/生活の知恵

「自律神経(交感神経・副交感神経)」
自律神経は交感神経と副交感神経の二つの神経系統からなり、血管の収縮と拡張に大きく関与しています。

また、交感神経は脂肪分解や気管支の拡張、心機能亢進、肝臓グリコーゲン分解などを支配し、副交感神経は消化管機能や排尿機能等を支配しています。

大脳の視床下部は交感神経・副交感神経及び内分泌機能を総合的に調節しており、体温調節中枢、下垂体ホルモンの調節中枢、浸透圧受容器等があり、自律神経や脳下垂体をコントロールしています。
 
「脳下垂体とホルモン」
脳下垂体では様々のホルモンを分泌し、そのホルモン量の調節は視床下部から出される命令(LH-RHというホルモンを介して行われる)系統でコントロールされていますが、ストレスや不摂生、睡眠不足などで視床下部(間脳に位置する)の自立機能の調節に影響が及ぶと、結果的にホルモンバランスが崩れ、内臓などに様々な影響が出てきます。

「冷え症」
最近は男性でも女性でも「冷え性」の方が多いようですが、現代のストレス社会が作り出す現代病の一つと言えるでしょう。
この「冷え性」から様々の病気を誘発するケースが少なくありません。

「冷え性」は手足などの体の末端部分の毛細血管の血行不良によって起こりますが、原因はいろいろ考えられます。

一つは自律神経失調症などのように、ホルモンバランスが崩れたりして、自律神経のバランスが崩れ、交感神経と副交感神経のスイッチの切り替えがうまく行かないことなどによって血行不良が起こり、「冷え性」になるケース。
 
「グロミュー管」
もう一つは、何らかの原因で毛細血管が異常に収縮したり、血流が流れなくなったりした場合に、静脈と動脈を繋ぐ毛細血管のバイパスの役割を果たすグローミュー管(動静脈血管吻合)の機能低下により「冷え性」になるケースです。
  ※ グローミュー管:1707年、フランスの解剖学者レアリスが発見したとされる

グローミュー管(新生血管とは違い、最初から備わっているもの)は極微小の血管で、毛細血管に異常が発生した時などに血液はここを通って動脈から静脈に流れます。
その時は酸素や栄養は細胞には運ばれず通過するだけです。

本来、毛細血管は細胞に酸素や栄養を供給したり、二酸化炭素や老廃物などを静脈に運ぶ役割がありますので、毛細血管に異常が生じると細胞は酸欠や栄養不良状態に陥り、壊死したり機能麻痺を起したりします。

また、グローミュー管はケガなどで毛細血管の血流が遮断された時など、小動脈と小静脈とのバイパスの役割を担い、血流の循環を正常化する働きを担います。
しかし、ストレスや老化などでこのグローミュー管が消滅したり、機能が低下したりすると、血行不良が起こってしまいます。

「糖尿病と血行不良」
また糖尿病などのような疾病によって、血液の粘性が大きくなり(ドロドロ血液)、毛細血管が詰まっても、血行不良が起こり、さらに活性酸素の悪影響も加われば、冷え症ばかりではなく、毛細血管が密集した場所を中心に、神経障害や各種梗塞を起こし、さらには自律神経失調症など様々の病気を併発したりします。

「マカの効用」
この血行不良を改善するのに今注目されているのが「マカ」です。
マカに含まれるアルギニンは脳下垂体に働きかけて、成長ホルモンの分泌をうながし、必要に応じて体内で一酸化窒素の生成に利用されます。
成長ホルモンの働きで、病気に対する抵抗力がついたり、脂肪の代謝が促進(結果的に動脈硬化が抑制される)されたり、血液の循環が良くなったりします。
また、一酸化窒素の働きで血管が拡張し、血流が改善します。
つまり、「冷え症」の改善につながるというわけです。

このように、アルギニンは体内で血管拡張物質であるNO(一酸化窒素)の合成や、アンモニアの解毒(オルニチン回路)に係る重要なアミノ酸であります。

≪アルギニンの効用≫
  ・冷え症改善
  ・血液サラサラ効果
  ・肝機能強化
  ・滋養強壮
  ・免疫力強化
  ・脂肪分解⇒ダイエット
  ・解毒作用
  ・筋力低下予防
  ・血糖値上昇予防
  ・ED改善


 など、ほか多くの効用が報告されています。


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