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腸内細菌と肝臓がん

2013/06/27  カテゴリー/健康-NEWS

肥満で肝がん発症か腸内細菌が変化、マウス実験―がん研
  ・・・時事通信 6月27日(木)2時8分配信

肥満によって腸内の細菌が変化し、肝臓がんを引き起こすことがマウスの実験で分かったと、原英二がん研究所部長らが26日付の英科学誌ネイチャー電子版に発表した。原部長は「人間でも同様の仕組みが働いている可能性がある。細菌を抑えるなどの発症予防策につながると期待される」と話している。
研究チームは発がん性のある化学物質を低濃度でマウスに塗り、高脂肪食を与えて肥満させたところ、肝臓がんを発症した。肥満させなかったマウスは発症しなかった。
詳しく調べたところ、肥満マウスの腸では、通常のマウスに見られない細菌が増えていた。この菌が作り出した特殊な酸が、門脈を通じて肝臓に移行。一部の細胞に損傷を与えて肝細胞の異常増殖を起こす物質を分泌させ、がんを引き起こしているとみられる。
 人間も肥満すると腸内細菌が変化することが報告されている。研究チームは肥満の肝がん患者から採ったがん組織を分析。一部で同様に細胞の損傷が起きていることも確かめた。

今までも、いろんな研究者により、腸内細菌叢(フローラ)とがんとの関係が指摘されて来ましたが、このニュースは今後、のがん治療の取り組みに対して、非常に大きな示唆を与えることになるでしょう。

がんだけではなくて、糖尿病などもこの肥満に関与していますので、本当に、肥満は大敵ですね。

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