メタンハイドレード/日本を救う次世代エネルギー!? |
2012/11/02 カテゴリー/産経ニュース
2012.10.30 00:54 産経ニュース
次世代のエネルギー源として注目される「メタンハイドレート」が日本近海の広い範囲で、海底下数メートルの浅い場所に存在する可能性があることが新たに分かったと、北見工大と明治大などのチームが29日発表した。オホーツク海や日本海で発見し、回収にも成功した。
これまでも太平洋を中心に海底下数十~数百メートルで見つかっていたが、極めて浅い場所で見つかったことで、比較的容易に採掘でき、経済的にも優位になる可能性があるという。
チームが発見したのは、北海道網走市沖のオホーツク海、秋田、山形、新潟、各県沖合の日本海の海底。いずれも沖合30~50キロ程度の場所で、日本の排他的経済水域(EEZ)の範囲内だった。また島根県の隠岐島近辺でも調査を行い、メタンハイドレートが存在している可能性が高いことを確認した。
東日本大震災をきっかけに、原子力エネルギーの安全性が問われ、今日世界的に、新しいエネルギー革命が希求されています。
極めて環境に優しく、クリーンなエネルギーとして、水素エネルギーが注目されていますが、資源の乏しい日本でも近海に多く埋蔵されているメタンハイドレードを活用しない手はありません。
政府も、インフラの整備をして、実用化に向けてしっかり取り組んでほしいものです。
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