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2024/04/27  カテゴリー/

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ADG(Anti Drug Gene)

2012/05/30  カテゴリー/「お助け」用語辞書

ADG(アンチドラッグジーン)とは、癌細胞が抗がん剤治療などによって、自己防衛の手段として、自己の遺伝子を変化させ、抗がん剤に対する「耐性」を備えることによって、抗がん剤が全く無力になる状態を言い、薬剤耐性遺伝子のことを指して言う言葉です。

1985年、アメリカのNCI(National Cancer Institute/アメリカ国立癌研究所)のデヴィタ所長が、アメリカ議会証言で、「抗がん剤は全く無力であり、・・・我々は深い絶望感にとらわれている」と発言し、その根拠がこのADGの問題であり、抗がん剤治療を4週間以上続けると、癌細胞のADG(反抗がん剤遺伝子)が作動して、抗がん剤が全く効かなくなるという衝撃の事実を報告しました。

日本ではその議会証言に激震が走りましたが、国や製薬会社、メディア等が既得権益保護のために、その情報を故意に報道規制したため、このADGの問題を知っている人が殆どいない状態となり、医師でもこのADGに対しして無知な人がたくさんいるとのことであります。(医療ジャーナリスト 船瀬俊介氏の発言)

ですから厚生労働省の抗がん剤の認可基準に、4週間以内に被験者10人中に1人でも、薬剤投与によって腫瘍の縮小がみられれば、「効果あり」で、抗がん剤として認可されている事実があり、4週間を超えるとこのADG作動の問題が出てきて極めて不都合になるので、期間を区切っているということです。

4週間単位でいろんな抗がん剤を使用しているうちに、かえって症状が悪化し、免疫機能や造血機能が壊滅的打撃を受け、最後は敗血症多臓器不全で死に至るというものです。




 

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