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糖尿病とインスリン受容体

2011/03/23  カテゴリー/健康110番

糖尿病はインスリンとホルモンが関与する疾患で、Ⅰ型糖尿病とⅡ型糖尿病に分けられ、Ⅰ型糖尿病は膵臓のランゲルハンス島のβ細胞が何らかの原因で破壊され、血糖値を調節するホルモンの一つであるインスリンの分泌が極度に低下するか、ほとんど分泌されないことによって発症します。

 
Ⅰ型糖尿病は一つの自己免疫疾患であり、生活習慣病としてのⅡ型糖尿病とは全く異なる病気です。
 
一方、Ⅱ型糖尿病では、血中にインスリンは存在しますが、肥満などが原因となって、インスリンの働きが悪くなるか、あるいは自己免疫的に破壊された訳ではありませんが、膵臓のβ細胞からのインスリン分泌量が減少し、結果として血糖値の調節がうまく行かず糖尿病となります。その他にも、妊娠糖尿病などがあります。
 
Ⅰ型及びⅡ型糖尿病には、ビオチン(ビタミンB7)欠乏症が関与しており、母親からの腸内細菌叢が関与していることが分かっています。
 
血糖値をコントロールするホルモンには、血糖値を上げる働きをするグルカゴン、アドレナリン、コルチゾール等がありますが、血糖値を下げる働きをするホルモンはインスリンだけしかありません。
 
両者は車で例えれば、アクセルとブレーキとの関係にあります。
 
糖尿病はインスリンの作用不足で高血糖になる病気ですが、作用不足の理由について考えてみましょう。
 
1)インスリンの分泌がない(主にⅠ型)
インスリンを分泌する膵臓のランゲルハンス島のβ細胞が何らかの理由で、破壊され、インスリンの分泌が極度に減少するか、分泌されなくなってしまう。
 
2)インスリンの分泌量の不足
インスリンの分泌はあるものの、分泌量が足りなくて、血糖値を下げることが出来ない。
 
3)インスリンが分泌されるタイミングの問題
食後などに血糖値が高くなる時に、インスリンが分泌されないために、高血糖状態が続いてしまう。
 
4)インスリンの働きの問題
インスリンは正常に分泌されているのに、その働きが悪いために、血糖値が下がらない。これはインスリンを受け入れる細胞に問題があり、「インスリン抵抗性」とも言われるものです。
インスリンは血液中のブドウ糖と結合して、それを細胞に送ろうとしますが、それを受け取る働きをする「インスリン受容体」が何らかの原因で働かなくなり、血糖値がいつまでも下がらない状態になります。
 
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インスリンの働きは、肝臓に蓄えられたグリコーゲンがブドウ糖に分解されるのを抑制したり、肝臓や筋肉などでブドウ糖がグリコーゲンに合成されるのを促進します。
 
また、筋肉や脂肪細胞に血液中のブドウ糖を運んだり、脂肪細胞でブドウ糖が脂肪に合成されるのを促進します。
 
ところで、グルコース(ブドウ糖)の分子は極性を有するため、生体膜を通過するのに特別な膜輸送タンパク質を必要とします。
 
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