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腸内細菌ーノロウイルスを補足

2013/06/30  カテゴリー/健康-NEWS

腸内細菌―ノロウイルスを捕捉、北大など発見
毎日新聞 6月28日(金)19時1分配信
 
ノロウイルス=国立感染症研究所提供
 ヒトの腸内にいる常在菌の一つが、感染性胃腸炎の原因となるノロウイルスを識別して捕捉することを突き止めたと、北海道大などの研究チームが発表した。ウイルスの除去手法の開発につながると期待される。26日付の米医学誌ジャーナル・オブ・バイロロジーのオンライン版に掲載された。

【ノロウイルスとカンピロバクターが2トップ】質問なるほドリ:食中毒はどうやって防ぐの?=回答・八田浩輔

 ノロウイルスは、汚染された物をさわった手指や食品を介して口から体内に入る。腸管で増殖して嘔吐(おうと)、下痢、腹痛などを起こす。

 佐野大輔・北大准教授(水質変換工学)によると、最近の研究でノロウイルスが血液型を決める抗原に吸着することが判明。研究チームはこの性質に着目し、健康な人の便の中の菌を小腸内に近い環境で培養して、この抗原に似た物質を分泌する「SENG-6」という菌を探し出した。

 さらに電子顕微鏡で観察し、SENG-6が分泌した物質に、ノロウイルスが大量に結合していることを確認した。

 佐野准教授は「細菌を使って下水処理の際にノロウイルスを除去できる新手法を開発できれば、自然環境への拡散を防げるのではないか。予防する食品の開発にも役立つだろう」としている。【大場あい】

 





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腸内細菌と肝臓がん

2013/06/27  カテゴリー/健康-NEWS

肥満で肝がん発症か腸内細菌が変化、マウス実験―がん研
  ・・・時事通信 6月27日(木)2時8分配信

肥満によって腸内の細菌が変化し、肝臓がんを引き起こすことがマウスの実験で分かったと、原英二がん研究所部長らが26日付の英科学誌ネイチャー電子版に発表した。原部長は「人間でも同様の仕組みが働いている可能性がある。細菌を抑えるなどの発症予防策につながると期待される」と話している。
研究チームは発がん性のある化学物質を低濃度でマウスに塗り、高脂肪食を与えて肥満させたところ、肝臓がんを発症した。肥満させなかったマウスは発症しなかった。
詳しく調べたところ、肥満マウスの腸では、通常のマウスに見られない細菌が増えていた。この菌が作り出した特殊な酸が、門脈を通じて肝臓に移行。一部の細胞に損傷を与えて肝細胞の異常増殖を起こす物質を分泌させ、がんを引き起こしているとみられる。
 人間も肥満すると腸内細菌が変化することが報告されている。研究チームは肥満の肝がん患者から採ったがん組織を分析。一部で同様に細胞の損傷が起きていることも確かめた。

今までも、いろんな研究者により、腸内細菌叢(フローラ)とがんとの関係が指摘されて来ましたが、このニュースは今後、のがん治療の取り組みに対して、非常に大きな示唆を与えることになるでしょう。

がんだけではなくて、糖尿病などもこの肥満に関与していますので、本当に、肥満は大敵ですね。

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NHKニュース

2011/12/26  カテゴリー/健康-NEWS

昭和57年4月5日、NHKテレビの朝のニュースで大麦若葉の青汁末(麦緑素)について報道されました。

内容は、変形遺伝子を治すことや、潰瘍に対して効果があることや、消炎効果では抗炎症薬に比べ、500倍の消炎効果を有することなどが報道されました。



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糖に反応して働く遺伝子の仕組みを突き止める

2011/12/07  カテゴリー/健康-NEWS

東京大学の加藤茂明教授と藤木亮次助教らは、糖に反応して働く遺伝子の仕組みを突き止めた。糖の一種「N―アセチルグルコサミン」が、染色体のたんぱく質に結合し、特定の遺伝子の働きを調節していた。この仕組みを利用する物質が開発できれば、糖尿病などの新たな治療薬につながるとみている。

 細胞の核内の染色体には遺伝子があり、ここに遺伝情報が書かれている。遺伝子の働きを調節する仕組みとしては「メチル化」や「リン酸化」などの化学修飾などが知られている。

[2011/12/5付 日経産業新聞]




 

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がん進行を後押しする「たんぱく」発見・・・九大研

2011/06/16  カテゴリー/健康-NEWS

読売新聞6月15日(水)3時8分配信

 九州大病院先端分子・細胞治療科の高橋淳講師(血液腫瘍内科学)や同大生体防御医学研究所の谷憲三朗所長らの研究グループは14日、ほとんどのがんに共通して存在し、がんの進行を後押しする働きがあるとみられる「腫瘍促進たんぱく」を発見したと発表した。

 一部のがんではこうしたたんぱくが見つかっているが、今回は10種類以上で共通して確認されており、がんの早期発見や治療・予防につながる可能性があるという。

 英国の科学電子雑誌「サイエンティフィック・リポーツ」に14日掲載された。

 高橋講師によると、肺がんや大腸がん、前立腺がんなど7種類のがんの患者約170人について検査したところ、通常、精巣以外の正常な組織ではほとんど検出されない特定のたんぱくが、がん細胞で異常に増加していることが分かった
 

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