忍者ブログ

[PR]

2024/03/30  カテゴリー/

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

ガン克服の指標ー①

2012/05/28  カテゴリー/健康110番

 ガン克服の指標-①ガン克服の指標-②ガン克服の指標-③ガン克服の指標-④

昨年の東日本大震災以来、早くも1年以上が過ぎました。
この間、国内外でも何かと激動の連続でしたが、地球星はいまなお、食糧問題や人口問題、環境汚染問題、原因不明の病や難治性の疾病問題など多くの問題を抱えて深刻な状況に置かれています。
 
昨年の厚生労働省人口動態統計によりますと、自殺や震災死亡者(約3万人)も含めて総死亡者126万人中、ガン(悪性新生物)による死亡者が35万8000人と発表されました。
この数字は、なんと死亡者の約3人に1人がガンで死亡している計算になります。本当にゆゆしき事態です。
 
これは一般の患者さんには殆ど知られていないことですが、実際はガンそのもので死亡する人は殆どいないという現実です。
 
死亡の直接的原因は、ほとんどがガンではなくて、「抗がん剤治療」を行った結果、切除や投薬(抗がん剤治療)、放射線などの悪影響(特に活性酸素と薬の毒性、体力低下)で免疫不全や代謝障害を起こし、敗血症(体内にカビや菌が大繁殖する)や多臓器不全などで死亡しているということです。
 
私も、京都での学生時代、医学生とガンのこと(転写酵素や逆転写酵素など)についていろいろ討論したことがありますが、当時はウイルス(DNA、RNA)説や突然変異説などが主に語られていました。
しかし、ウイルスが原因でガン化しているのが分かっているのはB型肝炎ウイルスやC型肝炎ウイルスによる肝臓ガンやヒトパピローマウイスルスによる子宮頚ガン位だけで、他ははっきりとした原因は不明というのが現実です。(転写酵素うんぬんの問題はこのタイプだけのもの)

その他、ヘリコバクターピロリ菌による胃ガン発生も報告されていますが、はっきりしたメカニズムは解明されておらず、発症頻度も低い(発生率はピロリ菌感染者の0.4%程度/感染者6000万人に対して25万人程度)のでその因果関係を疑う人もいます。
 
また、「ガンが細胞分裂によって増殖する」というのは、当然のこととして一般的に受け入れられていますが、実際人間の生体内でガン細胞が細胞分裂によって増殖している事実を突き止めた医師や学者は世界中に一人もいないという現実があるのも事実です。
 
ただ、人間の生体から切り取ったガン細胞を試験管などの中でその挙動を観察し、「まさに死に向かう細胞」の挙動を、そのまま「生体内でも起こっているはずだ」という憶測で、既成事実化しているという問題点があります。
 
生体から切り離された細胞が正常な挙動をすることが出来ないのは自明の理です。なぜなら、生体内の細胞(ガン細胞も含め)は他の細胞組織との連携で有機的に機能して存在しているからです。(免疫系、代謝系、情報伝達系などと共に働いている)
 
ガン細胞はエイリアンなどではなく、「生体細胞の一部である」 (慶応大学医学部附属病院 近藤誠医師の発言より)ということを忘れてはなりません。
 
また、「血液は骨髄で作られる」という定説も、いまや覆されつつあり、むしろ、「造血は腸で行われる」というのが、様々の臨床データから否定できない事実となって来ています。
 
皆さんはADG(Anti Drug Gene/薬剤耐性遺伝子)という言葉をご存知でしょうか?
 
ガン細胞抗がん剤使用によって、ADG(ガン細胞自らが遺伝子を変化させる)で 「耐性化」する事実は、製薬メーカーだけは知っていて、秘密にされているので、この事を知っている医師は殆どいない(船瀬俊介氏/医療ジャーナリスト)というのが現実です。
 
このことは、すでに1985年、アメリカ国立ガン研究所(NCI)のデヴィタ所長によるアメリカ議会証言で明白な事実となっていますが、日本のマスコミは厚生労働省、製薬会社、マスコミなどと口裏を合わせてこの事に関して報道規制をしています。
しかし、インターネットなどを通じて、たとえ知っている医師がいたとしても、公表しないでしょう。
 
製薬メーカーが作った0.1gが7万円もするような抗がん剤の認可基準が、薬剤投与後、4週間以内に被験者の10人中1人(他の9人に何の変化がなくても)が、少しでもガン細胞の縮小が見られれば、「効能あり」で、すぐ認可されているという現実です。
蛇足ですが、ガン産業の市場規模は約15兆円ともいわれ、巨大な利権が絡んでいます。
 
さて、結論から申しますと、それが半年とか1年とか10年とかでなく、4週間以内でないと困ることがあるからです。

つづき


拍手[1回]

PR

この記事へのコメント

コメントを書く

文字色
絵文字
Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字