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2024/03/29  カテゴリー/

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熱中症について

2013/07/27  カテゴリー/生活の知恵

今月に入って、90歳を超えた父が外出から帰ってきて、あまりに汗をかいていたので、シャワーを浴びてくつろいでいたら、急に具合が悪くなって、高熱が出ました。

体温計で測ってみると39.2度の高熱でした。しばらくしていたら、嘔吐を繰り返し、ふらふらして自分で立つのがやっとで、歩行困難に陥ってしまいました。

状況を聞いて、これは熱中症に違いないと判断し、夜中のこともあって、救急の担当病院に電話しましたが、急患でたてこんでいて、すぐには見てもらえる状況ではなく、あちこちの病院に電話し、5軒目でやっと受け入れてくれる病院をみつけ、消防署の方では救急車を呼んでもいいといわれていましたが、自家用車で搬送しました。

到着すると、すぐに対応してくれ、問診と採血、採尿をした後、輸液(点滴)に入った、点滴は「ラクテック注 500ml」でした。
その後、点滴をしながら、レントゲンを撮りに行きました。
検査結果では、肝臓の機能と腎臓の機能がかなり悪いということでした。

原因をはっきりさせるためCTを撮りたいと医師が言ったので、断ったら、今度は別の医師が出てきて更に強く撮影をするように言ってきたので、それも断りました。

熱中症で一過性的に新機能や肝機能が悪化することを知っていたのと、以前本で読んだある有名な医師のアドバイスが、頭の中にあったからです。

弱っている腎臓や肝臓をCTスキャンすれば、放射線被爆で、1回だけの被爆でも運が悪いと、ガン化する場合があると知っていたからです。

その時、それを契機に、蜘蛛の網にかかった蝶のように、現代医療の落とし穴にはまってしまうと直感しました。
病気の8割は自分で治す」心がけが必要だというある名医の言葉を思い出し、血液検査のデータをもらって、輸液終了後、帰宅しました。

その後、おもゆスポーツドリンク活性水素水、肝機能や腎機能回復のために人蔘エキス大麦若葉の青汁を摂取し、食前にはすりおろしたリンゴを食べてもらって、4日位でほぼ回復しました。

一時はどうなる事かと思いましたが、現在は肝機能・腎機能も回復し、元気に外出もできるようになりました。
父は、熱中症にかからないように、ペットボトルのお茶を持ち運んで飲んでいたので、大丈夫と思っていたようです。

ナトリウムやカリウム・カルシウムなどのイオンバランスがくずれて、体内の代謝機能が混乱していたようで、病院に行く前、寒い寒いと言って震えながら、母に布団をかけてくれるように言っていました。

すると、高校生の孫娘が、「お爺ちゃんそれは、南極で遭難した人がみな裸で死んでいたことがあったのですが、それと同じ現象で、あまりに熱かったり、あまりに寒かったりすることで、脳の感覚が混乱して、熱いのに寒いという、間違った指令を出しているので、頭や体を冷やさないといけない」と言って、脇の下にタオルを挟んで、首の後ろを冷やすようにしました。

そんなこんなで、家族の助けもあってなんとか事なきを得ました。

これからますます暑くなります。熱中症には本当に気をつけなければいけませんね。

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