ミドリムシ |
2010/09/16 カテゴリー/健康-NEWS
<ミドリムシ>目的の細胞だけ抽出・運搬 がん検出に応用も
毎日新聞 9月15日(水)15時1分配信
チームは、ミドリムシが光合成で自ら栄養を作り出すため簡単に培養でき、光に反応して液体中を移動する性質に着目した。
実験では、特定の細胞を認識する分子などをミドリムシの表面に付着させた。その上で、二つの容器を約5センチの管でつなぎ、一方の容器に、2種類の疑似細胞(蛍光物質)各2万個と、ミドリムシ3000匹を投入。ミドリムシは2種類のうちの目的としていた疑似細胞のみをくっつけ、光を当てると、もう一方の容器に移動した。約90分後、その疑似細胞は自然にミドリムシから離れ、35%にあたる約7000個の疑似細胞を回収することに成功した。疑似細胞には他の物質は付着しておらず、ほぼ100%の純度だった。
岡本助教は「基本的にあらゆる細胞に適用できる。ミドリムシは安価に大量培養できるので、医療機器の不足しがちな途上国で病気の診断や再生医療に応用できるかもしれない」と話す。
「梅」の効用 |
2010/09/15 カテゴリー/生活の知恵
<少し長いかもしれませんが最後まで読んで下さいね!>
梅は古来より東洋において、歴史の様々な場面で取り上げられた貴重な健康自然食品です。
今から約三千年前に書かれた中国の古書「神農本草経」の中にも梅の効用について、「味は酸にして平、主に気を下し熱と煩満を除き、心臓や四肢身体の傷み、半身や皮膚の委縮を治し、青黒い痣や悪質な皮膚を除く」と書かれています。
また、奈良時代には、遣隋使や遣唐使によって多くの医書が日本に伝来し、平安時代にはこれらの医書を基にして、現存する日本最古の医書、「医心方」が当時、鍼医師であった丹波康頼(たんばのやすより)によって書きあげられました。
この「医心方」の中にも梅の効用が取り上げられています。
現代では、1937年にドイツの化学者・医師ハンス・クレブス博士によって解明された「クエン酸サイクル(クエン酸回路)」が有名です。
人間が生きるために必要なエネルギーを生産する所が、この「クエン酸サイクル」という生産工場です。この研究によって、博士は1953年に、その功績によりノーベル生理学・医学賞を受賞しました。
人間の食事によって得られた栄養素はオキザロ酢酸と結合し、クエン酸となり、順次、cis-アコニット酸→イソクエン酸→オキザロコハク酸→αケトグルタール酸→コハク酸→フマール酸→リンゴ酸→オキザロ酢酸と変化し、その量が徐々に減少していきます。その減少した分だけが燃焼され、熱(エネルギー)や炭酸ガス、水(汗や尿)となります。また、クエン酸サイクルで生じたエネルギーはATP(アデノシン三リン酸)として蓄えられます。
しかし、このクエン酸サイクルがスムーズに機能しないと、疲労物質である乳酸やピルビン酸がどんどん溜まって、身体に不調が生じるようになります。
このクエン酸サイクルを活性化する一番の近道がクエン酸を補給することです。梅肉エキス等を摂取することによって、クエン酸を補給し、このクエン酸サイクルが活性化することによって、乳酸やピルビン酸もこのサイクルに入って燃焼し、エネルギー源として活用されて行きます。
梅の果実は、梅干し、梅肉エキス、梅酢、梅酒などとして、私たちの食生活には欠かせないものとなっています。
このように、梅の効用は古くから医学的にも認められてきましたが、いくつか列挙すると次のようになります。
<土用干し>
① 梅干しには抗菌作用があり、外部から侵入してくる病原菌を殺菌し、
解毒する作用がある
② 血液を弱アルカリ性に保ち、浄血作用がある
③ 梅に含まれる「ピクリン酸」には肝臓の機能を高める働きがる
④ クエン酸は疲労回復に効果的…疲労物質である乳酸の発生を抑え
たり、乳酸の分解を促進する働きがある
⑤ 老化防止に効果的…クエン酸により若返りホルモンである
「バロチン」の代謝が活発になる
⑥ 脱臭作用がある…クエン酸、リンゴ酸は魚などの臭いの元である
アミン臭を中和除去する働きがある
⑦ 梅に含まれる「カテキン酸」は腸の働きを活発にし、
便秘解消に役立つ
⑧ マグネシウム、カルシウムなどのミネラルの吸収を助ける…
ミネラル類は体内では不溶性のものが多く吸収されにくいが、梅に
含まれる有機酸の下で錯体をを形成、溶解性が向上し腸壁からの
ミネラルの吸収率が向上する
以上以外にも様々な効用がある梅の果実は私たちの健康維持にとって、これからますます、なくてはならないものとなってくるでしょう。
「水」の夜明け |
2010/09/15 カテゴリー/還元水(活性水素水)
最近、私たちの健康にとって「水」が非常に重要な役割を果たしていることがいろんな研究でわかってきました。
人間の体の約70%が水分であることを考えても、水が果たす役割は重大です。
人間が活動すれば「燃焼」という「エネルギー」を産生するプロセスを経るようになります。その時に生じるのが“燃えカス”としての”老廃物”です。人体はこの70%に及ぶ水分を再利用しながら老廃物を体外に排泄したり、人体に必要な酸素や栄養分などを、約60兆にも及ぶ”細胞”に供給したりしています。
この水に異常が生じれば深刻な状態になるのは容易に推察できます。
近年、日本も世界一の高齢化社会となって、長寿を喜ばしく思う反面、その分、さまざまな病気をも抱えるようになって、手放しでは喜べない現実もあります。
中でも、糖尿病、・高血圧・脂質異常症・高尿酸血症などの生活習慣病が”肥満”などと相まって(いわゆるメタボリックシンドロームとなって)癌や心臓病、脳血管疾患などの深刻な病気を引き起こすことが分かってきています。
更に、このような病状の進行に深く関与しているのが、「活性酸素」だということもわかってきました。「活性酸素」といっても聞きなれない方もいらっしゃると思いますが、医学的には以前より、人間の免疫機能に深く関わっていることは知られていました。
活性酸素も体内で有効に活用されていれば人間の健康維持に役立つのですが、過剰に有り過ぎたりして、バランスが崩れると、暴走してさまざまの病気を引き起こす原因となってきます。
体内の、この過剰な、活性酸素を中和して無害化してくれることで注目されているのが、「還元水」・・・「活性水素水」と呼ばれる水です。
この、活性酸素を中和して安全な水に変える働きをする活性水素について研究している内容をご紹介します。
下は現在、水の研究で最先端の研究をされている九州大学の白幡實隆教授の研究所の実験の様子です。
是非参考にして下さい。
↓↓↓ <下をクリック>
www.naruhodo-genki.com/video/shirahata.wmv
ルルドの水、トラコテの水のような還元水・活性水素水に関心が有られる方は
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http://kenko-hps.com/syosai%20-kangen.html