アルギニンの効用 |
2011/02/05 カテゴリー/生活の知恵
アルギニンは天然に存在するアミノ酸のひとつで、5-グアニン-2-アミノペンタ酸のことで、塩基性アミノ酸の一種です。蛋白質を構成するアミノ酸としては最も塩基性が高く、非必須アミノ酸ではありますが、成長期には摂取が必要です。
※ 褥瘡(じょくそう) : 別名「床ずれ」
また、末梢部位の毛細血管の血行不良を改善するのに、今注目されているのが「アルギニン」です。
マカに含まれるアルギニンは脳下垂体に働きかけて、成長ホルモンの分泌をうながし、必要に応じて体内で一酸化窒素の生成に利用されます。
成長ホルモンの働きで、病気に対する抵抗力がついたり、脂肪の代謝が促進(結果的に動脈硬化が抑制される)されたり、血液の循環が良くなったりします。
また、一酸化窒素の働きで血管が拡張し、血流が改善します。
つまり、「冷え症」の改善につながるというわけです。
このように、アルギニンは体内で血管拡張物質であるNO(一酸化窒素)の合成や、アンモニアの解毒(オルニチン回路)に係る重要なアミノ酸であります。
≪アルギニンの効用≫
・冷え症改善
・血液サラサラ効果
・肝機能強化
・滋養強壮
・免疫力強化
・脂肪分解⇒ダイエット
・解毒作用
・筋力低下予防
・血糖値上昇予防
・ED改善
など、ほか多くの効用が報告されています。
ラパコール(ラバシック酸) |
2011/02/04 カテゴリー/「お助け」用語辞書
紫イペは古代インカ帝国の時代より、「神からの恵みの木」と呼ばれ、インデイオ達によって民間治療の秘薬として伝承されてきました。
■ 紫イペ(南米アマゾン茶)の驚異ーラパコール
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南米アマゾン茶(紫イペ)に含まれる成分の中で大変注目されたのが、このラパコールという成分です。
紫イペ
このラパコール(ラバシック酸)に関しては、イタリア、アメリカ、ブラジル、アルゼンチンなどで世界中で、研究発表がなされ、その驚くべき薬効に、世界中の学者・研究者の関心を集めました。
ブラジルのレシェーフェ抗生物質研究所の理事オ・ワルド・ゴンカルブス・デリマ博士は、ラパコールの情報を科学的研究課題として提起しました。
また、デリマ博士は1965年から7年間にわたって、紫イペの研究に取りくみ、世界で最初に紫イペの樹皮の実効成分研究をした科学者としても有名です。
デリマ博士の、この7年間の研究で、「紫イペ」(タベブイア)は、各種の癌腫瘍に対して素晴らしい効果を発揮することが実証されました。
1968年8月、アメリカのガン化学療法国立サービスセンター抗生物質研究所の特別アシスタントであったジョナサン・ハートウェル博士はブラジルのデリマ博士に一つの書簡を送りました。その内容は「紫イペの抽出液を用いて、抗腫瘍作用のある活動性物質としてのラパコールを分離するこに成功しました」というものでした。
ハートウェル博士は、紫イペ抽出液から取り出したラパコールを毎日人体に投与、摂取させましたが、人体への副作用は全くなく、各内臓など広範囲にわたって薬効を及ぼすことがわかったのです。ハートウェル博士は次のようにも述べています。
「ラパコールは同じノウゼンカズラ科樹木でも、紫色で食虫性でない樹木には、ラパコールが含有されず、何の価値もなく、私共が見知できる限り、紫色の花が咲く樹皮のみを使用することが絶対条件である」
また、アルゼンチンのメイヤー教授やそのスタッフによってラパコール製品の製造が開始されましたが、ここで製造されているのがシロップ状のチンキ治療剤です。このチンキ治療剤を数滴使用することで、
消化不良、潰瘍、肺病、腸チフス熱、アメーバ赤痢、マラリア、梅毒、インポテンツ、めまい、禿げ
などが治療できるとしています。
1984年には、ロシアの科学者サーゴボ教授が、タベブイア(紫イペ・イペロクソ)を利用した虫歯予防の練り歯磨きを製造しました。
このようにタベブイア(紫イペ・南米アマゾン茶)の薬効は広範囲におよび、現代医学に見放されたような人に対してでも、驚くべき効果を現し、難病治療の希望の光となっています。
紫イペのラパコールは単体として取り出されたものではなく、自然の生薬としてその成分の一部として存在しているものなので、副作用の心配は全くありません。
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ホメオスタシス |
2011/01/30 カテゴリー/「お助け」用語辞書
三省堂 大辞林によると恒常性とは、
「生体がさまざまな環境の変化に対応して、内部状態を一定に保って生存を維持する現象。また、その状態。血液の性状の一定性や体温調節などがその例。動物では主に神経やホルモンによって行われる」
と書かれています。
すなわち、ホメオスタシスとは、生物の持つ重要な性質の一つで、内外の環境の変化に対応して、生体内部の状態が一定に保たれる性質や状態のことを指して言います。
また恒常性の保たれる範囲は、体温や血圧、体液の浸透圧、pH,異物の排除、創傷の修復など広範囲に及び、主に神経系(特に自律神経系)、内分泌系(ホルモン)の作用によって保たれています。
恒温動物や変温動物のいずれにおいても、このホメオスタシスは機能しています。
酸化還元電位 |
2011/01/30 カテゴリー/「お助け」用語辞書
酸化還元電位(さんかかんげんでんい、Redox potentialもしくはOxidation-reduction Potential; ORP)とは、ある酸化還元反応系における電子のやり取りの際に発生する電位(正しくは電極電位)のことである。物質の電子の放出しやすさ、あるいは受け取りやすさを定量的に評価する尺度でもある。単位はボルト(V)を用い、電極電位の基準には以下の半反応式で表される酸化還元反応を用いる。
2H+ + 2e- ⇔ H2
つまり水素ガス分圧が1気圧、水素イオンの活量が1のとき(これを標準水素電極と呼ぶ)の電極電位を0 Vと定義する。この半反応を基準とし、任意の酸化還元反応の電極電位が決定される。すなわち、標準水素電極(SHE; standard hydrogen electrodeもしくはNHE; normal hydrogen electrode)を陰極反応、電極電位を求めたい酸化還元反応を陽極反応にそれぞれ使い、電池を組み立てたときの電池の起電力が、求めたい電極電位となる。このとき、電極電位を求めたい酸化還元反応に関与する物質の活量(あるいは分圧)がすべて1の場合の電極電位を特に、標準酸化還元電位(ひょうじゅん-)あるいは標準電極電位と呼んでいる。
なお基準として用いた標準水素電極(SHE)は水素イオンの活量が1すなわち水素イオン指数がゼロ(pH 0)の環境であり生化学ではこうした極限状態の値では参考にならないためにpH 7での電位を求める中間酸化還元電位(ちゅうかん-、中点とも表記することがある)を基準に用いることがあるが、特に断ることなしにこれを単に酸化還元電位と書くことが多い。(引用-wikipedia)
普通水道水には、ダムに注ぎ込む酸性雨や農薬等の影響もあって人間にとって有害なベンゼンやクロロホルム、トリハロメタンといった有機化合物や鉛、ヒ素、水銀、カドミウム、六価クロム等の重金属類や塩素、フェノール類が混入しています。水質の基準値は設けられていますが飲み続けると様々な病気の引き金ともなりかねません。水道水をそのまま飲み続ければ様々の病気を誘発すると、警鐘を鳴らす識者もいます。
① 有害不純物がない こと、② 酸化還元電位が低い こと、③ 活性水素が豊富に含まれている ことが体に良い水の条件となりますが、酸化還元電位だけの一応のデータを掲載しますので下記を参考にして下さい。
※ 酸化還元電位(単位 mv)
① 一般の水道水 +300~+700
② 大分 日田天領水 +237
③ 神戸 六甲の名水 +230
④ トラコテの水、ルルドの水 -50~-80
⑤ 人間の臓器…平均値で 約 -100位とされる
⑥ ミネラル還元水・天然の還元水 0~-199
⑦ 電解還元水 -200以上