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NEWS-睡眠不足はメタボ(過食)をまねく!?

2012/05/05  カテゴリー/生活の知恵

睡眠不足はメタボを招く!? 過食の要因に

産経ニュース 2012/03/27 14:52更新

赤柴恒人教授 

記事本文

 1日24時間のうち、睡眠時間を減らして日中の活動量を増やすと、肥満を防ぐことができそうだが、実はその逆。米国の研究で睡眠不足はメタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)を招くことが分かってきた。食事と運動、そして適切な睡眠があって初めて生活のリズムが整うという。睡眠の質や時間とメタボはどのように関係しているのか、“睡眠治療”のスペシャリストである日本大学医学部付属板橋病院睡眠センター長の赤柴恒人教授に聞いた。(大家俊夫)

 ◆ホルモンの分泌狂う 満腹感得られず過食の要因に

 「睡眠不足の人は太りやすいということは、米国の研究論文をはじめ、世界の研究者によって疫学的に証明されている」と赤柴教授は語る。

 その研究の一つが米国シカゴ大学による研究だ。同研究では、4時間の睡眠時間で2日間過ごした後と、10時間の睡眠時間で2日間過ごした後のホルモン量を同じ若者12人で比べたところ、4時間睡眠の場合、満腹感をもたらすホルモンであるレプチンは下がり、食欲を刺激するグレリンは上がるという結果になった。レプチンは脂肪細胞から出るホルモンであるのに対し、グレリンは胃から出るホルモンだ。赤柴教授は「これらのホルモンの分泌が狂うと、満腹感が得られず、食欲が増進され、肥満につながるという負のスパイラルに陥ってしまう。睡眠不足は過食をもたらすことが、科学的に明らかになった」という。





 

 

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